マグロ漁船って何?

漁船の写真

マグロ漁船とは、マグロを獲ることを目的とした漁船であり、タンカー級の大きな船で日本から遠く離れた海域まで行くことが多いです。期間は半年から1年ほどであり、その間ずっとマグロを獲り続けることになります。マグロを獲るための方法として、延縄漁と一本釣り漁の二つが有名であり、よく行われています。延縄漁の場合は網引でマグロを獲るのですが、一度出航すれば、漁が終わるまでずっと帰ってきません。一方、一本釣り漁の場合は定期的に近くの港に立ち寄って休息をしたり、物資の補充を行います。

マグロ漁船といえば高給取りであり、重労働であるというイメージが昔からありました。また、船の上という環境であり、途中で逃げ出すことが不可能なことから、借金を返すためにマグロ漁船に乗るという場面がよくドラマや漫画などで使われました。マグロ漁船はイメージ通りかなり過酷な環境で仕事をすることになり、死亡する可能性も高いです。たとえば、網やロープに引っかかってしまい、そのまま海に落ちたり、腕や足を失ってしまうという事故もあります。したがって、マグロ漁船に乗って働いている人はかなり強い覚悟を持って仕事に臨んでいます。

日本人は世界でもトップクラスのマグロ消費量であり、昔から現在までその消費量はほとんど変化していません。また、現在では日本だけではなく、海外でもマグロを好んで食べる人が増えている状況となっています。そのため、マグロに対する需要はかなり高くなっており、これからもマグロ漁船の仕事がなくなることはないでしょう。

マグロ漁船の行き先としては、インド洋やメキシコ近海、ベーリング海峡などがあります。現在でもマグロ漁船の求人は出ており、求人に応募している人もいます。現在のマグロ漁船はグローバル化が進んでいて、日本だけではなくて、他の国もマグロを獲っています。マグロの養殖の技術が発達しているため、天然物の希少価値はますます上がっています。これからもマグロ漁船に乗っている人達が天然物のマグロを獲ってきてくれるでしょう。